神保町の老舗喫茶さぼうる

神保町駅前にある喫茶さぼうるの開業は昭和30年。近くのラドリオなどと同様に老舗中の老舗といえる昭和な喫茶店です。学生のころからお世話になっていた喫茶店で、授業をさぼっている風情の方々を見かけることも少なくありません。そんなわけで「サボる」に由来する名前なのかと思っていましたが、「さぼうる」とは、スペイン語で「味」という意味らしいです。

ここの味のファンは有名人にも多く、谷村新司さんがよく「神保町でナポリタンを食べました」と言っているのはここです。見たことはありませんが。正確にはナポリタンは隣の「さぼうる2」ですがね。学生街というだけあって低料金で盛りが良いので、いい年した私は「食べきれるかな?」と心配したりしますが、「さぼうる(味)」という名前の通りの味なので結局完食してしまいます。ショウガ焼きとかエビピラフとかバラエティに富んでいるので毎日来ても飽きないですよ。

【所在地】東京都千代田区神田神保町1−11 [地図]

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